見えない痛み
過去の実体験を小説の元ネタとしてしたためる。そういうのもアリだよね。
私は過去に、感覚があるのに縫合手術を受けたことがある。ほんの数針程度だったけど、その数針よりも少ない年齢の時に。
主観的なので自分がどういう状況だったのかは明確ではないが、多分、目に針が刺さらないように目を覆われ、暴れないように押さえつけられていたと思う。
とても痛かった。泣いても叫んでも止まらない刺さる痛みが何なのかも分からず、幼い自分にとって非常に恐怖であった。今でも自分の叫び声は記憶の中ではっきりと思い出せる。
そういう経験も全く違う笑い話に脚色できれば、楽しいものになるよね。