CULT OF THE LAMB #1
CULT OF THE LAMB(カルト・オブ・ザ・ラム)というゲーム。
カルトアクションアドベンチャーで、カルト教団を運営していくアクションゲーム。もうこの時点でカオス。良い、とても良い。
ネタバレもあるのでご注意。
初っ端から生贄にされる主人公の子羊。
ってか、上の4人、怖っ。この4人がこの教団のボスね。司教と呼ばれているらしい。
鎖で縛られて泣き怯えてる子羊がめちゃくちゃかわいい。
この可愛い見た目なのに、内容がデロデロに黒い。最高かよ。
首を切られた…と、思ったら、不思議な白い空間へ。
待ち受けし者という存在に命を救われたらしいが…。
動画。
選択肢が「はい。」か「仰せのままに。」で一択やんwww
断ることは許されないかー。
待ち受けし者の笑顔がいいな。好き。三つ目だし猫みたいな耳してるし可愛い。
側近らしき2人も可愛い。うん、全部可愛い。
後から知ったが、待ち受けし者の本名はナリンデル。
側近はアイム(左)とバアル(右)という名前らしい。
あ、これもう悪魔ですね。
待ち受けし者から赤き王冠を借りて、子羊は生贄から教祖に。
絵本のような可愛らしさと、不気味な雰囲気が見事に融合。とてもいい世界。
この空き地が拠点になるらしい。
施設や装飾品を設置できるようだ。
信者たちを増やして発展させるのは楽しそう。
装飾品を作って配置していけるようだ。
中ボス、怖っ。
この可愛い作風だからいいけど、けっこうエグいデザイン。
中ボスを倒すと可愛らしい人型になって、信者として受け入れられる。
他にもダンジョン内で生贄にされそうになっている動物を助けて、信者を増やしていくようだ。
儀式、怖っ。
邪教感すごい。
こちらは、晩餐の儀式。
信者たちとたくさん食べ物を食べる。かわいい!
…でも儀式に使うコストは骨だけなのは何故なのか。そう考えると、この食事は幻覚なのでは?と思ってしまったせいで寒気がした。
他にも、結婚や葬式といった現実に馴染みのあるものから、生贄の儀式や決闘など物騒な儀式も。
選んだ教条によって儀式や信者の特性が違ってくる。
信者たちに、農作業や採掘などをさせて資材を集めて拠点を充実させ、祈念を集めていくと建築物がアンロックされたり子羊が強化される。
敵を倒してレベルアップというシステムではないので、敵が強いなと感じたら少し拠点に篭って信者たちに説教や祝福をして信仰を集め能力を上げられる。
しかし、信者には寿命があり、ゲーム内時間1日で1歳年をとる。60歳くらいで死んでしまう。
お気に入りの信者が年を取って死んでしまうのは、何だか物悲しい。
子羊は年を取らず、死んでも待ち受けし者によって生き返ってしまうので、まさに不老不死。
神の使いっていうより悪魔の手先ですけどね…。
でも、信じて縋り、安心できる存在なら、神でも悪魔でも関係ないんだろうな。
…これが、真理…か…。
とうとう供物が欲しいと言い出しましたよ、この人。
てっきり信者でも捧げなきゃいけないのかと思ったけど、そうじゃなかった。意外と優しいな。
キノコの中に人が取り込まれてる…。
割と結構ホラーですね???
2番目の司教戦。ヘケト。
野太いガラガラとした声だけど、妹って呼ばれてたから女の子なんだね。喉を切られたから声が枯れてしまってるんだろう。
スクショ忘れてしまったが、1番目の司教戦はレーシィというもふもふなボス。末弟で目を失ったらしい。戦闘中も目が見えてないような素振りの動きをしていた。
思わず動画を撮った。
洗脳キノコが大好きなソーゾウ。
君は、ジャパニーズのお菓子戦争を知っている…のか…?
コイツ、性格がやべぇwww
いいね、いいね。いいキャラしてる。
洗脳の儀式を教えてもらった。いよいよ邪教じみてきた。
でも2日間信仰がMAXで固定されるのはかなり有用な儀式。
3番目の司教、カラマール。ヘケトの兄で、臆病者。耳を奪われたらしい。
こいつが一番苦戦した。顔は怖いが、声は高くて可愛い。
ずんぐりむっくり体形の黒猫、フォルネウス。
どうやら待ち受けし者に子供たちを奪われてしまったらしい。あの側近2人のことだろう…。
このゲームはあまりストーリーが語られてないせいで、キャラクターのセリフから考察していくのが面白い。
信者たちの信仰が低くなると信者たちの中から反逆者が現れる。
反逆者は首枷に処して、毎日再教育をすると反逆をやめてくれる。
再教育って言う時点で、何かもう…ね。
最後の司教、シャムラ。頭を割られ、賢さを失ったらしい。
本人曰く、賢くなくなったが、愚かになったわけではない、とのこと。
兄弟たちから、もう休めと気を遣われていたことから、この兄弟たちの絆は強いんだなと感じた。仲良しは良い。
うん、でも、待ち受けし者を愛したというのはまた良い設定ですね妄想が捗る。
素早い動きで攻撃してくるから焦ったけど、カラマールよりは攻撃を避けやすく簡単だった。
アーナアーちゃんがお腹空かせてるみたいなので早く帰りたかった。
信者がお腹空かせたり病気になったり高齢者になって死亡したりと、様々なことが起きるからダンジョンに篭ってても気が気ではない。
司教のモデルになっている生き物が、レーシィがヒル、ヘケトがカエル、カラマールがイカ、シャムラがクモらしい。
どれもいい感じに不気味なデザインで良かった。
やっぱり生贄にされるじゃないですかー! やだー!
さんざん子羊を利用して、この仕打ちですよ。許さぬ…。
信者20人で祈りをささげて、いよいよ待ち受けし者の儀式の場所へ。
動画うまく撮れなくて切れ切れで残念。動画30秒じゃ短すぎる。5分くらい時間欲しいよ!!
子羊、ブチ切れ。一瞬見えた翼がかっこよかった。
どういうわけか、本当は悪魔召喚3匹しか連れて来れないはずなんだけど、倍の6匹も付いてきてしまった…。
動画。
側近の2人かわいかった。バアルとアイムは双子だよね? とても良い!
いよいよ待ち受けし者との戦いに。
戦闘中は流石に動画撮ってる余裕なかったので倒してから。
仲間悪魔が6匹もいたお陰で、すんなり倒せてしまった。
が、待ち受けし者が本気出してきた。この演出堪らんな!!
そして、そして。
正体を現した待ち受けし者を倒したら、可愛らしい姿に。
怯えた声で泣かれてしまったら、見逃すしかないじゃん…。
下 剋 上 完 了 !
動画。
結婚もしてやったぜ(悪意)
これで、おめーは子羊の嫁(婿?)だッ!!
待ち受けし者の特性が「怠け者」と「皮肉屋」と「不老」だった。
彼らしいと言えば彼らしいのか。
不老は待ち受けし者だけの特別特性だね。不老不死の子羊と永遠に一緒にいられるということだな?
このゲーム、とても面白かった。
見た目の可愛さと内容のブラックさのギャップが非常にいい世界観になっている。
難易度もほどよく、敵の攻撃パターンも覚えればうまく立ち回れる。
難点だったのは、武器がランダムであることかな。自分が得意な武器だとサクサク進めるけど苦手な武器だと難易度が上がる。
拠点で信者たちがわちゃわちゃと動き回っている姿は見ていて癒されるし、ゲームのBGMも良かった。
なにより、子羊がかわいい。動きや表情が丁寧に作られてて、ことあるごとに可愛い可愛いと言ってしまった。
信者のみんな、お疲れ様!
楽しいゲームをありがとう!!