日常記録やゲームの感想とか、創作や二次創作の絵や妄想を好き勝手に綴っていく、独り言の日記。
 


しばらく日記更新お休み


 

日記 - 日常の雑記

途中で飽きてしまった。
 
 
まだ頭痛が完治しない。
それはともかく、踏み出す勇気が無くて妥協し諦めて逃げてしまう。気持ちだけがくすぶってる。
自分のできる精一杯でがんばろうぜ!


音の無い光

日記 - 日常の雑記

弐寺 永久少年 エレチュン エレクトロ:チューンドエレつんって暗い所にいると所々が発光してそうなイメージがある。
コード含めて体の一部。
 
サンボルの曲は結構激しい曲調だけど、初出のエレチュンの曲のイメージの方が強いから、うずしおの中ではとても温和で不思議な子になってる。
元のキャラデザがとても素晴らしいお陰で、どう描いても画になる子だよね。


想像すると幸せになる

日記 - 日常の雑記

仕事を終えて無事に帰宅するだけで推しに褒めてもらえる生活がしたい。
……贅沢すぎるな。
鎖や刺斬はⅨ籠にそう言われてるかもしれない。羨ましい。
 
羨ましい!!
 
 
今後、サイト更新の時短を考えて、展示してる作品もブログ記事として更新しつつ、固定のページ表示にするという方法を考えている。
特定のカテゴリー記事をブログに一覧に表示しないようにして、カテゴリー指定でテンプレートを分岐させて、IDでcssを指定する。
絵用のテンプレートはほぼ弄らなくていいけど、小説は文字読みやすいように背景暗いほうがいいんだよね。その分岐の方法に試行錯誤していた。素人にはややこしくて頭抱えてしまったが、2日間かけて何とかテンプレート分岐の設定が出来上がった。
これで作品増やすたびにhtmlデータを作成しなくて済む。絵のカテゴリ選べば絵用の、小説のカテゴリを選べば小説用のテンプレートで投稿できる。
問題は過去の作品をそのままのデザインで反映できるかどうかだなぁ。細かい部分のcssは個別で設定していくしかない。難しいならページ表示変えるしかないかな。どうしても無理なページがあったらhtmlデータそのままでリンクさせる最終手段だな。
上手く運用できなかったり気に入らなかったら諦める(^p^)
こういう細かい設定やデザインができるCMSツール便利だな。
 
日記ブログのページのブレイクポイントずらしてしまったから、後でこっそり直すよ。


アナタノ 心ハ 不明瞭

日記 - 日常の雑記

弐寺 永久少年 Ⅸ籠あ、うん…。尻が描きたかったからこういう立ちポーズにした。
自分でも思う。尻が好きなんだろうな…と。
 
物凄い久しぶりに弐寺プレイしてきた。鴉を爆音で聴けるのは嬉しい。
相変わらず推しが元気そうで何よりだよ。Ⅸ籠ちゃん最高…。
クローンで生物兵器で弟キャラで最強クラスの能力で隊のボスでイメージが鴉で兄を始末するよう命令されてるとかひとつひとつが高ポイントすぎて良い所しかないショタやん。
今日も推しが可愛い!!!!!(突如として星空を仰ぐ)
 
 
高校時代の友人に何年かぶりに会った。
いろいろと話を聞くと様々な出来事があって大変そうだったけれど、元気そうだったのは嬉しかった。
お互い、オタク道は卒業できないよな(^p^)


春を呼ぶ雪

日記 - 日常の雑記

弐寺 永久少年 ギガデリ:オズワルド:ギガデリック 橙之針子未知との遭遇。
落書き楽描き。
 
 
今日はとても寒かった。
寒いと思ったら雨が雪に変わった。雨混じりの雪は積もることは無かったけど、冬が最後のお別れをしに来たのかと思うと、ちょっと心が温まった。


自由のカケラ

日記 - 日常の雑記

「鉄の翼では重たいね」
「オレのチカラで軽くしてやるぜ! それなら飛べるだろ?」
 
どうか何も言わないで
これが自由の精一杯
 
この気持ちに誰も気づきませんように
 
 
 
春はまだ先だろうか。
ゆったりとした充実の日々が幸せだよ。


「いってらっしゃい」

エレクトロとグラビティのお話。


 それは“行って、戻っていらっしゃい”を意味し、無事に帰るよう祈りを込めた言葉。
 
 
 
 息遣いのような小さな機械音だけが流れる部屋。そこにいつの日からか、明るく弾む声が響くようになり、冷たい機械音は耳に入らなくなっていた。
「でさ、そんとき気持ちがぐぐーってなって、こう…ドーンってやっつけたんだぜ!」
 グラビティが得意気な笑顔で、拳を振り上げる。
「それはすごいな。グラビティは強いんだね」
 エレクトロはグラビティの話に惹きつけられて、うんうんと頷いた。
 薄ら寒いこの部屋は、エレクトロが体の充電のために篭る部屋だった。何日かに一度、この部屋で数時間の時を過ごすことを余儀なくなさている。
 
 ラボの三分の一が壊滅した時、どうしていいか分からなかったエレクトロに声をかけ助けてくれたのは、ラボの戦闘員のボルテージだった。
 大勢の被検体が逃げ出すチャンスとなったラボの壊滅は、一部の被検体にとっては生きられない環境に陥る原因にもなった。そのひとりがエレクトロだった。
 エレクトロは機械と融合し半機械化できる能力を付加されていた。それは同時に、機械に生体機能の一部を依存させるものでもあった。内臓などの一部器官は完全に機械任せになっている。そのため、ラボから逃げ出せたものの、電力供給を絶たれた体は数日も持たなかった。昏睡状態になってしまったエレクトロに、ボルテージは定住の地を探し、充電できる環境を備えてくれた。
 以来、エレクトロは問題なく生活を送れるようになり、ボルテージに師事している。けれど充電している時の姿は見目に良いものではなく、長短太細な管に繋がれた姿は傍から見れば不気味に映っていることを自覚していた。
 だから、充電中の姿は他の子どもたちに見られたくないと思っていた。それなのに。
「ひとりで部屋にずっといるなんて、退屈じゃねぇ?」
 と、強引に部屋に入り込み、屈託ない笑顔で朗らかに声をかけてきたのはグラビティだった。
 ひょんなことからエグゼが連れて来てしまった3人の少年の内のひとりで、最初に会ったときの印象は決して良いものではなかった。
 エレクトロはラボにいたときに、実験体の情報や施設機器の管理などをする統括システムとして扱われていたため、グラビティたちを見てすぐに被検体の永久少年だと判別できた。3人の様子から、ラボ側でなく逃げて来た側だと分かった。逃げ出した永久少年であれば、同類ということになる。アーミィとグラビティとギガデリはお互いに都合がいいからという理由だけで行動を共にしていたらしい。
 そんな3人が居座り始めて月日が経ち、いつからかグラビティはボルテージの近くにエレクトロが居ないと知ると、充電部屋に来るようになっていた。グラビティが初めて充電部屋に来たときに、エレクトロはグラビティを追い返そうとしたが、グラビティはいつもと変わらない笑顔で興味津々に部屋を見回しコレは何だアレは何だと訊いてきた。
 それからというもの、エレクトロはあまり好きではなかった充電の時間が楽しみになっていた。この場所に留まり体の一部を通信機器として使って世界の情報を得ている自分と違い、世界を歩き回っていたグラビティは自らの体験談や感想などを話してくれる。映像や画像やテキストデータからでは知りえることが難しい、経験の知識。それを、拙い言葉と大袈裟な身振り手振りで教えてくれた。
 それが楽しくもあり嬉しくもあり、エレクトロはグラビティとよく会話を交えるようになっていった。
 
 闖入者の3人が加わった生活をするのが当たり前になってきたころ、アーミィがしばらく被ることが無かった赤いヘルメットを被り直してこう言ってきた。
「いつまでもここには居られない。世話になった。ありがとう」
 エレクトロはその理由を知っていながら訳を尋ねた。アーミィは複雑な顔をして「とても危険なやつに追われているから」とだけ答えた。
 アーミィの情報は、エレクトロのデータバンクの中にも入っている。ラボ壊滅を引き起こした張本人であり、ラボが開発した最強の永久少年。そして、その身を狙ってラボがクローンを差し向けていることも。ラボは一番に脅威となっているアーミィを捕えるか始末してから、他の逃げ出した永久少年たちを捕獲しようと計画している。アーミィの能力なら他の永久少年たちを容易に従えられるからだった。もしアーミィを始末することになったとしても、アーミィのクローンがいる。その能力は、もっと強制的で支配的なものだった。どちらにしろラボにとっては優位であることに変わりない。手荒な事をしてくる可能性は十分にあり得た。
 だから、アーミィを引き留めることはできなかった。もし、ここがラボの襲撃に遭ってしまったらボルテージが世話をしている行き場のない子供たちや匿っている永久少年たちにも大きな被害が出るし、元ラボの者だったボルテージも相当な処分がされるのは見当がつく。
 アーミィがこの場所を去るということは、グラビティとギガデリもこの地を去るということを意味していた。
 アーミィとギガデリがボルテージに別れの挨拶をしているとき、グラビティはエレクトロの所へ駆け寄って来た。
「…なぁ」
 グラビティにしては珍しく、いつもの元気がない、遠慮がちな声。
「エレクトロ、オマエも一緒に行かねぇ?」
「え…」
 グラビティからの思わぬ提案に、エレクトロは固まった。
「オレさ、オマエのこと気に入ったぞ。オマエといっぱい話して楽しかったし、まだいっぱい話したいことあるんだぜ。だから…」
 不意にグラビティは言葉を止めた。エレクトロがここを離れられない理由を、グラビティも知っていた。恩人であるボルテージから離れるわけにはいかないだろうし、何より体の充電の問題があった。
「そっか…。そうだよな…。オマエを困らせること言っちまった。わりぃ…」
「気にしないでくれ」
 肩をすぼめるグラビティに、エレクトロは優しく声をかけた。グラビティの気持ちも分かる。本当は、一緒に行ってみたかった。
 グラビティはアーミィとギガデリに呼ばれ、慌ただしく手を振った。
「んじゃ、オレいってくるぜ!」
「うん。さようなら、グラビティ」
 今迄に味わったことのない喪失の予兆に耐えながら、エレクトロは平静に別れを告げた。
「サヨナラなんて言うんじゃねぇよ」
 グラビティは不思議そうな顔をして、言葉を続ける。
「いってきますってさ、どこに“行って”も戻って“来ます”ってことだろ? だから必ず戻ってくるんだぜ!」
 グラビティの言葉に、エレクトロは、はっと息を呑んだ。そしてグラビティに笑顔を向け、真っ直ぐ見詰めて口を開いた。
 
「いってらっしゃい」
 
 
 
 
 
終わる