感情のエネルギー
展示物に短文小説を追加した。
短いくせに仕上がるまでに数日かかったのは、色々と…気分の問題。
珍しく赤ランペ側だけど、Ⅸ籠もいます。短いので、表現に乏しく荒い部分が多いのだけども。
命を狙われる者と命を狙う者の関係だけど、その関係以上に信頼してる関係…ってのが伝われば万々歳。
そんな関係って、ハタから見れば奇妙で、不気味でもあるのです。
経験は記憶に残せるけど、感情は記憶に残せない。
感情はエネルギーだから、生じた瞬間から消費し続けて、やがて消える。
でも、経験を思い出せばその感情を生み出すことはできる。
はたして、その感情は本物だろうか。
記憶に追従するだけのエネルギーではないのか。