チビ助
タント「今世の神、これの使い方知っておるかの?」
嘆四男「何だチビ助か。其れって、トレイシス卿の玉ではないか…」
タント「こっそり持ち出して来たのじゃ」
嘆四男「大胆な奴だな。生憎だが、俺も使い方など知らんぞ。それより、返して来い」
タント「これを使えば、地上の人間たち皆を幸せに出来ると思うのじゃが」
嘆四男「珍妙な事を考えてるのだな。幸せの量など、他者が量れるものではないぞ。大体、そんな事をされたら、負の感情が無くなって、俺たち兄弟の腹が空くではないか」
タント「お主たちの腹が空こうが、わしに関係ない」
嘆四男「あぁ、そ。……返しに行け、チビ助。トレイシス卿には黙っててやるから」
タントが「チビ助」と呼ばれてたら可愛いなぁと思った。他にも「ちびちゃん」とか「チビ猫」とか。皆に愛されているといい。
嘆樹の四男が、初めて頭良さそうな事言った。
我が家のトレ様が所持してる黒い玉は、如意宝珠のもっとスゴいヤツで、世界や神々の管理、物質や生命創ったり、空間の維持や時間の進行とかに使ったりとか色々な事に使う感じです(適当)
タントたんの身長は、120cmくらいがいいかなぁ。