わたしの知らない世界
どこか、お伽話のように、別世界だと思っていた世界の住人と親しくなった。
暗い世界。
夜の街。
犯罪スレスレの行為。
そんな中で、必死に生きてきた女の人。
私よりも年上の人。
私よりもずっと辛い思いをしてきた人。
それでも、優しい人。
何だか…。
それは、まるで。
自分は、黒い太陽に照らされた世界の住人のようで。
彼女は、白い月に照らされた世界の住人のようだった。
願わくば、彼女が二度と暗い世界に戻らないように、何かしてあげたいのだけれど…。
・・・なんて。
身勝手な同情ですかね。
新緑霧矢さまから、バトンを頂いているので、次回の日記にでも。