日常記録やゲームの感想とか、創作や二次創作の絵や妄想を好き勝手に綴っていく、独り言の日記。
 


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天使の翼を生やした悪魔

日常の雑記 - 日記

人間は残酷だ。
 
どこかで、人間は天使と悪魔の間の存在だと聞いたことがある。
天使側にも悪魔側にもなれず、神々の世界に住めなくて地上に降りて来たそうな。
そんな事を考えていたら、まさにそれを体現してるラスボスを思い出した。
妖星乱舞・・・最強のぼくちん。
無邪気に冷酷非道、純粋なまでの狂気。
あ、いや、コイツは天使とか悪魔とか通り越して神になったんだったっけ。
瓦礫の塔の上で神様気取り。やってる事まさに道化だよな。
ストーリーが進むにつれて、人格崩壊していく様子が、当時のうずしおにも、哀れに見えた。
「心無い天使」の直後「アルテマ」攻撃されると、最強メンバーでも即全滅だったな(笑)
あれは酷い連続攻撃だった…。
セフィロスが天使(セーファ・セフィロス)になったのもビックリしたケド、ケフカが神になったのに比べれば、たいした衝撃ではなかった(笑)
15年くらい振りにケフカ描いただなんてそんな…!
もう、そんなに月日が経つというのか…。
神属性+道化要素=萌
A様じゃん!(笑)
 
・・・ってか、神ケフカって、『嘆きの樹』のアイツに雰囲気似てるじゃん!!
あの白い翼の色黒生足の化け神!!
ああ、だから、うずしおはあの5神の中で白い翼の色黒生足の化け神が気に入ってたのか(笑)
歳を重ねても、萌える要素は変わらないという事…か?(笑)
 
 
以下、ちょっと暗いお話。
 
子猫が、いたんですよ。迷い猫。
片目が潰れ、もう片方の目も濁ってて…。誰が見ても病気だとわかる細くて小さな猫。
鳴き声なんか、声にならない、息を吐くだけになっていて、よろよろとしてる。
そんな子猫が、必死に人間を見つけて誰彼構わず、すり寄ってくる。ごろごろと喉を鳴らして。
飼い猫だと、すぐに解った。野良猫だったら、あんなに人間に近づいてなんか来ない。
人間に捨てられた猫だった。
何故捨てたのか・・・病気持ちだと知ったからだろうか。本当の事は、飼っていた者にしか解らない。
私は、経済的に余裕のある人間では無いから、その猫を助けてあげる事ができなかった。
既に猫を飼っているし、病院に連れて行って治療してもらうには、膨大な費用がかかる。動物は人間と違って保険が効かないから、負担率100%という恐ろしい数値になってしまう。
せめて…やせ細った身体に、少しでも体力をと、キャットフードと水を持って、近くの小さな公園に連れて行った。
子猫を抱っこしたら、まるで中身が無いかのように軽かった。もう、この猫は限界であると、本能が感付いた。
公園の隅で、キャットフードの皿を置いてあげたが、子猫はちょっと匂いを嗅ぐだけで、たべようとせず、必死にすり寄ってくる。水も同じだった。
不安で不安で、水すらも飲めないくらい不安で、ストレスになっているらしかった。
もう人間無しでは生きていけない猫。
自分が捨てられた事も知らずに、この子猫は人間を信頼している。
どうにもしてあげられない事に、涙が出た。
耐えきれなくなって、走り逃げるように公園を後にした。
この夜、母が様子を見に行ったが、既に子猫は居なくなっていたらしい。
場所を変えたのか、拾ってくれる神のような人に出逢えたのか、それとも・・・。
 
以前にも、子猫が捨てられていた事がある。
やはり人間に懐っこい猫だった。
もしかしたら、この付近の何処かに、猫のブリーダーがいるのかもしれない。
どんな事情かは解らないけれど、猫を捨てないであげて欲しい…。
人間を信頼するように育てておいて、見放すなんて、あまりにも残酷すぎる。