日常記録やゲームの感想とか、創作や二次創作の絵や妄想を好き勝手に綴っていく、独り言の日記。
 


しばらく日記更新お休み


 

爽やかな空 鬱陶しい心

日常の雑記 - 日記

爽やか命の危険がある気温が涼やかになり、息苦しさすら感じる湿度が低くなったお陰か、爽やかな夏を感じられた。
そんな最中。
18日は泥のように寝ていた。
酷く疲れたものだった。夏バテに近い疲れだとは思う。それに鬱担当の周期が重なったのもあった。
浅い眠りでぐうたらと、何もしない1日を過ごしたが、無駄ではないと思う。休養も大事な糧だもの。
今日は詩文担当が元気なので、後は任せる。
 
 
世界は欲しいもので溢れている。
人は、目で耳で鼻で口で、多くのものを得ようとしている。
色も音も香りも味も、感動を心に残し、経験を脳に記憶する。
人間は常に何かを得ようとする貪欲な生き物だ。
欲して願い、貪り想像して。
そしてその願いから未来を、想像から創造できるのも、人間の素晴らしさ。
前に進むための欲を、決して欠いてはいけない。
 
 
これは心の記録。
幼いときの綺麗な思い出は、隠されていた本当のことが露呈したせいで崩れた。
あの人は、あんなにも細やかな気遣いをしてくれていたのに、その裏側は酷く雑なものだった。
旦那が亡くなったせいで、その性根が出始めたのは明確だった。
とても丁寧な気遣いをしてくれていたから、憧れていたのに。
とんだ演技派の女だった。
伯父が、亡くなる前に、あの人のことを「お前は他人だろうが」と怒った理由がわかった気がした。
仲睦まじい夫婦に見えていたが、伯父はあの人の性根を知っていたに違いない。
後になってから裏側が見えてくる。見えてくるたびに、とても残念が気持ちになる。
大きな農家の家で、あの人は悠々と暮らし、旦那の両親の世話はほとんどしていないらしい。
私にとっては、90歳を超える祖父と祖母。息子に先立たれて、とてもとても悲しい思いをしている。
 
今年は新盆。仕事の都合で行けなかったが、行かなくてよかったと思ってしまう自分は、薄情だろうか。
信じていたのに裏切られたとは思わない。信じた自分が悪いだけ。そう言い聞かせても、何だかもやもやした気持ちは残ったままだった。
私が母の実家に本能的に近づきたがらなくなったのは、きっと何かを感じ取っていたからなんだろうと気が付いた。な空 鬱陶しい心