日常記録やゲームの感想とか、創作や二次創作の絵や妄想を好き勝手に綴っていく、独り言の日記。
 

エンダーマン

日記 - 日常の雑記

マイクラ エンダーマンそれは“恐怖”。
 
私がマイクラに興味を持ち始めたころ、世界を旅して素材を集め、建築を楽しむゲームだと思い込んでいた。実際にゲームを始めて、初めて敵対mobが存在することを知った。
ホラーゲームが苦手な私にとって、マイクラのような四角いゾンビでも怖い。夜にゾンビやクモに追い回されながら、やっと建てられた豆腐ハウス。まだベッドも作れず、長く感じる夜をようやく安心して過ごせるようになって間もないころだった。
ヒュオ…ヒュオ…と空を切るような聞き慣れない音と共に、一瞬、紫色の光の粒が見えた気がした。
私は警戒して、小さなガラス窓から外の様子を伺う。
「え…何あれ…」
私は異様な緊張感に包まれ、無意識に呟いた。
暗い夜の世界。たいまつの明かりも届かない、20メートルほど離れた小高い丘の上に、手足が異様に細長い長身の黒い人影が立っていた。闇夜よりも黒いその姿は、紫色の光の粒子を放っている。明らかにゾンビやクモたちとは違う存在であると、ガチ初心者の私でもすぐに理解した。
黒い人影は紫色の目で辺りを見回すと、次の瞬間には忽然と姿を消した。残された紫色の光の粒子が風に吹かれたように横に流れて消えていく。
私は見間違いかと思い家のドアを開け、数歩外へ出てしまった。すると黒い人影が小高い丘に再び姿を現した。その異常に細長い両手には草ブロックを持っている。
10数メートルも離れていたから、私は完全に安全圏だと思い込んでいた。緊張感よりも好奇心の方が強くあり、黒い人影をじっと見ていた。
が、黒い人影は突然プルプルと震えだし狂ったように叫び声をあげ、一瞬にして目の前に現れた。
私は何が起きたのか分からずパニックになり「何何何!? 怖い怖い怖い!」と言いながらその場から逃げ出す。必死に走るも後ろから叫び声と共に攻撃を受け、たった2~3発であえなく死亡。
高鳴る心臓の鼓動と、鳥肌が立つほどの恐怖。あまりの出来事に、私は数秒間、呼吸も忘れるほど呆然とした。
 
・・・これが私とエンダーマンの初めての出会いである。
あの時の恐怖といったら、初代バ○オハザードをプレイしたときに匹敵する。初代バ○オは驚かす系の恐怖が殆どだったけど、エンダーマンの存在は「得体の知れない何か」という恐怖だから系統が異なるけれども。
しばらく後になって調べてエンダーマンという名であることを知った。
“恐怖”をイメージした中立mobで、テレポート移動ができ、目を合わせると叫びながら襲い掛かってくるという。目を合わせなければ、そこら辺の草ブロックとかを好き勝手に運んでいるだけで攻撃はしてこない。マイクラプレイヤーからは「引っ越し業者」と呼ばれているんだとか。
 
今はゾンビたちとも割と怖がらずに戦えるようになってきたけど、未だにエンダーマンはあの時の恐怖もあって、再戦できていない。エンダーパールは村人と取引して手に入れてるから、無理して戦う必要も無い。
 
それでも、エンダーマンの見た目は可愛いなと思えるようになってきた。