台風

日常の雑記 - 日記

くるくると舞い、暴風を従え海をうならせ、暴雨を振り撒き大地を濁す。
南よりいづる天災の女王にして低気圧の踊り子。
 
台風は自力では動けない。
エネルギー源である水蒸気が無くなると急に弱くなる。
…脅威ではあるけど、萌えキャラ要素がある。
 
 
せっかくの休みだったのに、体調悪くてずっと寝てるしかできなかった。
今月は2連休1回だけしかないから、非常につらい。


うちよそ話

日常の雑記 - 日記

★あやさん宅のサラちゃんと、うちのサージェイドの小話。とても短いです。
毎度ながらキャラクター性の相違は目を瞑ってください。
菓子作りをすると爆発するという設定が面白過ぎるので何か書いてみたかったのです。
書いてて楽しいうちよそ話!


 ボゥン!
 不自然な音と同時に、オーブンが数センチ飛び上がった。
「えええ! どうしてぇ~」
 青ざめた表情で、サラが嘆きの声を上げる。
 サージェイドはサラの斜め後ろからオーブンを覗き込んだ。サラがクッキーを焼くとクッキーが爆発するらしい。
「書いてある通りにやってるのに」
 サラはオーブンを開け、中で四散した生地を拭きながらレシピ本と睨めっこをする。
「ボゥン」
 サージェイドは爆発音を口真似して、オーブンの中で起きた現象を分析する。どういうわけか、サラが菓子を作ろうとすると爆発するようになっていた。サラが作ろうとしているスノーボールクッキーは菓子作り初心者用のもので、人間がクッキーを作るにおいて最低限の材料と知識しか必要としない。過度の熱により炭化することはあっても、爆発する可能性は無い。
「サラのくっきー、元気」
「あはは、元気すぎだよね…」
 サラは苦笑いを浮かべる。テーブルの上にある材料を見渡し、意を決したように唇を噛み締める。
「もう一回…!」
 計量カップを握り、薄力粉を計り始める。サージェイドはサラの心を見透かしていて、大好きな幼馴染みのナツキとイツキにお菓子を作ってあげたいという想いでいっぱいであることを知っていた。
 サラは料理はできるが菓子作りに関しては全く駄目で、失敗だけを繰り返すうちに、いつからか諦めていたようだった。けれど最近になって、内気な少女が幼馴染みの少年にクッキーを渡して告白するという内容のドラマを観て、それにとても惹かれていた。いつも世話になっているナツキとイツキに感謝を込めたクッキーを贈りたい、と。
 そんなサラの事情を知っているサージェイドは、次は成功するといいなと思った。今の自分は対価となる何かを得なければ本当の力を発揮できない。けれど、一時的なものであれば自分の一部を使う事で何とかできそうだった。魔物や精霊が使う魔力や神通力で現象を起こすのに近い。
 サラが冷蔵庫からバターを取り出している間にクッキーの材料が入ったボウルに近づいて、薄力粉と砂糖に指先を触れた。人間の目では見えない微細な自分の一部を混ぜる。これで焼くことによる爆発の可能性は無くなった。
 サラがバターを溶かすために電子レンジのスイッチを入れて数秒後。
 ボフン!
 またしても不自然な音がして、電子レンジが揺れた。サラが悲鳴を上げ、電子レンジの中を掃除する。
「……」
 サージェイドは硬直してその様子を見ていた。予想だにしなかった。まさかバター単体でも爆発するとは。これはもしや機器の方が影響しているのだろうか。
 サラが布巾を洗っている隙に、電子レンジとオーブンに触って機器を探った。構造も性質も他と違った様子はなく、爆発する要因は見つからなかった。
 再び電子レンジでバターを溶かす。今度は爆発しなかったが、溶けたバターをボウルに入れた途端にボウルが不自然に転がり、テーブルの上に中身が広がる。
 再三のサラの悲鳴。
 サージェイドは目をぱちぱちとさせて周囲の事象の記録を遡って調べる。そして理解した。サラの菓子作りの行動によって菓子作成が失敗する現象が起きるのではなく、サラ自身に菓子作りが失敗する法則が付き纏っているらしい。サラ自身は自分が菓子作りが下手だと思い込んでいるが実際はそうではなく、この法則が邪魔をしているだけだった。
 たまにいるのだ、こういった類いの法則を持った存在が。運命だとか、そういう星の許に生まれただとか、才能が無いとか、過去にもそういった理由をこじつけられてきた存在が多々ある。
 しかもサラに付いている法則は地味ながらも強力なものだった。どんな手を尽くしても必ず菓子作りが失敗するようになっている。
 これではいくら外部から操作しようとしても干渉できない。法則そのものを変える必要がある。
「サラ…」
 サージェイドはそっとサラに声をかけた。自分はどんな願いも叶える仕組み存在。サラが願い、対価をくれれば、この法則を捻じ曲げて書き換えることができる。しかし、こちらから願いの催促はできないようになっている。願いを叶えるには、願望者自らが気づいて願ってもらわなければならない。
「ふええ…。サージェイドくん…」
 目に涙を浮かべ、しょんぼりとしてテーブルの上を片付けるサラ。サージェイドはうんうんと頷きながらサラの頭を撫でた。
 サラは自分が菓子作りが下手だという思い込みのせいで「菓子作りが上手くなりたい」という願い事すら浮かばないようだった。


我思う故に我在り

日常の雑記 - 日記

創作 サージェイド人間の天敵は人間になってしまっているから、そうやって争うんだろう?
人間には、他種族の天敵が必要だ。その存在が有れば人間同士は団結できる。
単純で原始的なもの、文明の発展のせいで忘れてる。
 
・・・と、うちのサージェイドが嘆いてます。
世界が平和になればいいのにね。
毎日のように、争いや殺人事件の情報配信。当たり前になってきてるよね。
感覚が麻痺して、深層心理に罪悪感の希薄化が進んでない?
 
群れる種族だから、揺るがない絶対的な何がが必要なんだよ。頂点に立つ存在が。
それが脅威の敵であれば絶対悪の存在とし、人間は正義という大義をかざして結束できるんじゃないのか。
それが本物の神であれば、思想の違いによる抗争なんて起きないんじゃないのか。
必要なのは、神でも悪魔でもいいんだよ。善悪の判断も美醜の基準も、人間が決めているのだし。


よその子

日常の雑記 - 日記

れぃんちゃんさん宅のカエルちゃんを描かせていただきました!
小物が凝っていてデザインも可愛く、むちっとした体も魅力的な女の子です(*´ω`*)
創作に関して他の人と関わるようになってからか、自分の子はもちろん可愛いけど、よその子も可愛く見えちゃう。
二次創作とはまた違う楽しさがある。
 
 
自分が信じたことをやれよ。周りの顔色ばかりうかがってると自分の顔色悪くなるぞ。
人生、一本道じゃないし、戻ってもいいんだから。
人が何と言おうと、選択肢の最終決定権は自分だろ?


気分だけ海に行く

日常の雑記 - 日記

創作 サージェイドあまりに暑いので、うちの子・サージェイドにも水着を。泳ぐように尻尾にヒレ付き。翼は小さく。
うちのサージェイドが宇宙で一番可愛いな!!(謎の確信と根拠のない自信による思い込み)
 
サージェイドは性別が無いというか生き物ですらないので、何でもアリだし、不可能無し。物理法則も無視できるよ!


体を再構築したい

日常の雑記 - 日記

ご機嫌ナナメ。
 
 
あの時の物凄い痛みは、坐骨神経痛の可能性もある? まさかこの歳で坐骨神経痛かよ。
運動不足と、長時間座りっぱなしで絵描いてるのが原因なのも分かる。
絵描きの時間を減らさなきゃならんのか。
 
これは、うずしおに速描きの練習をしろという神の御告げだな!?(都合のいい解釈)


うちよそ話

日常の雑記 - 日記

★うちのライエストがあやさん宅のルトロヴァイユにお邪魔するお話。
毎度ながら相違はお許しくださいな。
思い付き文章でオチが無いので、唐突に話しが終わってますゴメンナサイ。でも書いてて楽しい!


「ライ。ライ、こっち!」
 親しげに愛称で呼んでくる声。初めて聞くのに、いつも聞いている気がする声。
 そんな不思議な声に促されて、ライエストは目を開けた。目を開ける直前まで自分は何をしていたんだろうかと疑問が浮かび、開いた目に映る人物を見て疑問が増える。
「だ、誰…だ?」
 手を引く人物は、自分とあまり歳の差の無さそうな子供。真っ白な肌と青い髪、赤い瞳は笑顔で細められていて。それに誘われるように、思わず笑顔を返してしまった。
 手を引く相手は、言わなくても分かるだろ?という様子で黒いパーカーのフードを取る。青い髪からは大きな2本の角が生えていた。
「サージェイド…?」
 その角は見間違いようもない、大切な相棒であるドラゴンのもの。けれど、サージェイドが他の竜種に姿を変えることはあっても、人間の姿になるなんてことは今まで一度も無かった。
「ライ、こっち!」
 サージェイドは上機嫌で強く手を引く。引かれるままに進みながら、ライエストの頭の中は色々な思考が巡っていた。まさかサージェイドが人間の姿にもなれるなんて知らなかった。たくさん話をしたいし、いつもどんな気持ちでいるのか聞きたかった。本当に相棒として一緒にいることに後悔はないのかを。
「お前、人間にもなれたんだなぁ。俺、お前と話ができたらいいなってずっと思ってたんだ! なぁ、お前って…」
「サージェイドが、人間の真似するできルの、ずっとずっと未来だった。だかラ、“今”会いに来た」
「今? いつも一緒にいるだろ?」
 サージェイドの言葉の意味が分からない。けれど、ほんの一瞬だけ垣間見たサージェイドの笑顔が崩れた表情に、それ以上の追及の言葉を続けることができなかった。
 手を引かれ、どこだかか分からない道を走り着いたのは、一軒の店だった。扉を開けるといい香りの空気がでてくる。
「いらっしゃいませ!」
 元気な男女の声。
「あ! サージェイドくん、お友達連れてきたんだね!」
 白地に桃色の兎が描かれた浴衣を着た少女が目を輝かせて近づいてくる。その少女の顔に見覚えがあるような気がして、ライエストは目をしばたいた。
「こちらへどうぞ!」
 きらきらとした太陽のような笑顔で、少女はテーブル席に案内してくれた。席に座ると、同じく隣に座ったサージェイドに顔を寄せて小声を出す。
「ここどこ? この人、サージェイドの友達か?」
「ココ…は、ルトロヴァイユ。サラは、サージェイドの友達。レンリと、てんちょも友達」
 サージェイドはこくこくと頷きながら答えた。
「私はサラだよ。よろしくね。…えっと…」
「俺は、ライエスト・トゥルパだ…、です。よろしく」
 慣れない敬語で挨拶を返すと、サラは万遍の笑顔になり小走りでカウンターへ向かって行った。その後姿を目で追う。なめらかに揺れる長い髪は秋の山を思わせるような明るい茶色だった。サラをどこで見たのか思い出せない。でもサラは初対面のようだった。
 入れ替わるように、灰色の浴衣を着た銀髪の青年が寄ってきて、水入りグラスを2つテーブルに置く。鋭さを感じる目付きで見透かすようにじろじろと見てきた。
「へぇ。化け神が友達連れてくるっつーから、とんでもない化け物かと思ってたが…。ドラゴンのハーフか? 珍しい」
「っ!?」
 ライエストは青年の言葉に息を呑んで立ち上がった。血の気が引いて思わず後退する。逃げる準備とばかりに心臓の鼓動が早くなる。
「え、なん…で…」
 殆ど人間と同じ姿だから気づかれるはずが無いのに。まさか髪に埋もれてる角が見えてたのかと思い、慌てて頭を両手で覆う。
「お、俺、ハーフじゃ、ない…ぞ…」
 銀髪の青年は口元を押さえてぷっと噴き出した。
「動揺しすぎだろ。何でそんなに怯えんだよ。誰にも言いやしねえから安心しな」
 青年は笑いを堪えながら手に持っていたメニューを広げて、ライエストの目の前で見せながら、メニューを指さす。
「ドラゴンなら肉食だろ? 今日のオススメはコレな。トマトソースのハンバーグとチキンステーキ。これでいいよな?」
「俺、ドラゴンじゃない…」
「はいはい。じゃ決まり、と」
 青年はこちらの話を気に留めず、ひとりでさっさと話を決める。
「カラ…パルゼ… ヘルガゼア ヤカル」
 ライエストは首を振りながら不服と文句の言葉を漏らす。
「ライ、トゥルパ語になってル」
 サージェイドがライエストの服を掴んでくいくいと引く。
「だいじょぶ。レンリが言いそう、なルしたラ、記憶消ス」
「信用ねえのかよ」
 サージェイドの続きの言葉に、レンリは半眼になってぼそりと言い返した。
 ライエストは少し俯き気味になってサージェイドを見上げる。
「ああ…ごめん。お前の友達だもんな。悪い奴じゃないよな、うん、きっとそうだ」
 去って行くレンリを警戒するあまり目が離せないまま、サージェイドに向かって言った。
 席に座り直して、改めて店内を見回す。木造の内装で、壁際にある棚には小物やガラス食器が並べて置いてある。どこからか、ゆったりとした曲調の音楽が聞こえていた。
 小さなベルの音と共に扉が開き、何組かの客がやってくる。そのたびにサラとレンリは元気に挨拶をして店内を動き回っていた。
 カウンターの奥で忙しそうに料理を作っている男性、サージェイドが言った「てんちょ」という人と目が合うと穏やかな笑顔で手を振ってくれたので、軽くお辞儀をして手を振り返した。とても人柄の良い優しそうな人だった。
 サージェイドが人間に化けられるのだから、あの人たちも本当はドラゴンなのだろうか。
「もしかして、あの人たちはサージェイドの仲間か?」
「うウん。サラとてんちょは人間。レンリは死神」
「死神!? 初めて見た…」
 裏返った声を上げてしまい、ライエストは気恥ずかしくなって手の甲で口を隠した。
 死神ってああいう感じなのかと、レンリの様子を思い出す。でもあれなら、死んだときに後悔も苦悩も感じる前にさっさと連れていかれてしまいそうで。怖くはないのかなと思うと同時に安心してしまった。
 横目でサージェイドを見ると目が合った。サージェイドは無邪気な笑顔で目を細める。見知ったドラゴンの姿ではないけれど、いつも傍にいる感覚は何ら変わらなかった。
 仲間を探すと言ったのになかなか見つけられなくて、いつも助けてもらってばかりで不甲斐ない自分を、サージェイドはどう思っているんだろう。
「あの、さ…」
 どう話を切り出そうか迷っていると、サージェイドはそっと真っ白な手を重ねた。赤い瞳に迷いはなく、真っ直ぐにライエストの灰色の瞳を捉える。
「サージェイドは、ライの”ドラゴン”だかラ」
 その言葉は、何の飾り偽りも無い純粋そのもので、全てを許してくれた言葉だった。
「サージェイド…」
 じわじわと感極まって目が熱くなる。我慢できずにサージェイドに抱き着いた。
「ありがと! 俺、頑張るから!」
 人間の姿のサージェイドは、温かくも冷たくも無い不思議な体温だった。サージェイドが「ウん」と背中をぽんぽんと叩く。
「おい、そういうのは店出てからにしろ」
 レンリが呆れた顔になる。その隣りではサラが両手で顔を覆い、少し開いた指の隙間からこちらを見ていた。
 よく分からないがこの店でサージェイドに抱き着くのはダメらしい。死神様がそう言うなら従っておこうと思った。
 その後、サラが運んできた料理を食べて驚いた。初めての味だったけれど、とても美味しくて感動した。てんちょの料理は大きな国の王宮料理家としても腕を振るえるんじゃないだろうか。
 サージェイドとささやかな談笑を交えながら、ライエストは思い出したようにサラの方へ目を向けた。サラはせわしなく動き回っている。春の日差しのような優しい笑顔に呆然と見とれながら、記憶の中に一致する人物がいないか探していた。
 一方、サラはライエストの視線に気づいて顔を赤らめる。ぺたぺたと自分の顔を触り始め、レンリを見上げる。
「私、変な顔してる? 顔に何か付いてる?」
 恥ずかしそうに言うサラにレンリは「オマエはいつでもキレイだろ」とさらりと言い放った。サラの顔がますます赤くなり「そ、そうじゃなくて…」と口ごもった。
 レンリが無表情でつかつかと近づいてきて、水入りグラスをドンとライエストの前に置いた。
「…飲めよ…」
 凄みのある低い声で耳元で囁かれて、ライエストの体は硬直した。
「ゴメンナサイ。飲ミマス」
 がちがちに固まった声で言葉を返し、慌てて出された水を一気飲みする。何が何だか分からないが、死神様がご立腹なのは分かる。前言撤回したい。死神はやっぱり怖い。
 気が済んだレンリはふんと鼻を鳴らしてサラの所へ戻って行った。
「あ…」
 ふいにライエストは声を漏らして晴れた表情になった。
 サラのことを思い出した。夢で見たんだった。夢の内容は忘れてしまったけど、確かにサラの顔だった。でも、雰囲気が全然違うような。夢で見たサラはもっと、こう…。
 忘れていたはずの夢の内容を断片的に思い出して、だんだんと顔が熱くなってきた。夢で見た妖艶で扇情的なサラの姿がちらつく度に、段々といたたまれない気分になってくる。
「いや、夢だし!」
 ライエストは声を張り上げた。
「ライ?」
 サージェイドが首を傾げる。
「俺、前に変な夢みた!」
 テーブルに顔を伏せる。サラに申し仕訳けないし、友達であるサージェイドにも申し訳ない。かなり一方的で申し訳ない。あんな愛嬌のある純情そうな女の子が夢の中の女の子と同じはずがない。どうして会ったことも無い人の夢を見たんだろうか。
 ライエストは腑に落ちないまま、一日を過ごすことになってしまった。