自分用メモ
竜使いを目指してる少年。
自分用メモ
竜使いを目指してる少年。
昼は家庭的・夜は小悪魔
あやさん宅のサキュバスのリリムちゃん、可愛いんだよ!
お洋服が不明な部分は思い付きで描かせていただきました。
アホ毛の先がハート(?)なのがとてもチャーミング。サラちゃんと瓜二つの容姿という設定が面白い。
うずしおの勝手な妄想だけど、サラちゃんはストロベリーでリリムちゃんはラズベリーの香りしそう(何)
個人的なイメージだけど、近年のサキュバスはエッチだけど純情で裏表がない(もしくはウソついてもすぐバレてしまう/顔や態度に出る)性格だと思ってる。
人に取り入って精気を吸う性質上、見た目も妖艶で美しかったりエロ可愛いく、誰とでも仲良くしようとするから人に嫌われることはしないはず。それでいて多少のイタズラも許せてしまうような憎めない魅力もある。
両性具有という見方もあって、女性に対してはインキュバスに変わるのもいる。相手にとって魅力的な異性に見えるように変身や幻術使うのもいる。
精気を吸うってことを除けば、理想の恋人なのではないだろうか。
うちよそ話
ふいに思い付いた、あやさん宅とのうちよそ話。とても短い。
書いてる時、すごいニヤニヤしながら書いてた。…楽しい!
「レン」
柔らかな声で呼ばれる。
「レンってば」
ほんのり甘えを帯びた、心地の良い響き。
名を呼ばれたレンリは薄く目を開ける。
視界いっぱいに広がる、サラの顔がほほ笑んでいた。
「こんなところで寝ちゃったら、風邪ひくよ」
レンリは状況が呑み込めないまま体を起こし、辺りを見回す。
どこかの部屋。でも見たことがある。サラの家のリビングだった。
「ソファーで寝ちゃうなんて、すごく疲れてたんだね。もうすぐ夕飯できるから、まっててね」
サラはふふっと笑ってキッチンへ向かう。薄紅色のエプロンがひらりと揺れた。
サラの穏やかな様子に違和感を覚える。穏やかというより、妙に親しい雰囲気だった。それにサラは「レンリさん」と呼んでいたはず。
レンリは訝しんでサラの背中を凝視する。サラの気配に間違いはない。でも魂が曖昧で見えにくい。
鼻の奥に沁みる煮物の香り。とんとんとまな板をたたく包丁の音。いつの間にか体に掛けられていた毛布の手触り。どれも鮮明なのに、サラの魂だけが明確に見えなかった。
「サラ」
小さな不安から、レンリはサラの背中に声をかけた。
「なぁに?」
呼ばれたことを嬉しそうに振り向くサラ。後を追うように長い茶髪がそよぐ。何の憂いもない優しい笑顔が眩しい。
「…いや、何でもねーよ…」
どんな言葉を続ければいいか、何も思いつかなかった。
サラは子供をあやすように「もう」と呟いて手を洗い、こちらへ向かって来る。
「どうしたの? 今日は何だかヘンだよ?」
変なのはアンタのほうじゃねーか?と言い返そうとして、できなかった。
鼻と鼻が触れそうなくらい、サラに顔を寄せられて息が止まった。
「レン…」
サラが少し顔を引き、求めるような眼差しで見上げてくる。紅く染まった頬、薄く開いた唇。
はっと息をのんだ、その瞬間。
「いい夢見れたかい?」
男の声。
「んなっ…」
レンリは絶句した。顔を上げて辺りを見回す。リビングではなく、ルトロヴァイユのカウンター席に座っていた。
カウンターの奥で、巽がにんまりとした笑顔で立っている。
レンリは、目をぱちぱちとさせた。
そんなレンリを見て、巽が満足そうな表情を浮かべる。
「サージェイドくんがね。前に夢魔と会ったことがあるらしくて、その時に夢に干渉する方法を覚えたみたいなんだ」
「夢魔…」
レンリの頭に、サラに瓜二つの姿をしたサキュバスが思い浮かぶ。ヒメカと腐れ縁の魔族だ。
背後に気配を感じて振り向くと、真っ白な肌の化け神が締まりのないへらへらとした笑顔で立っていた。いつも被っている黒いフードはしていなくて、大きなS字型の角を曝している。その角から、魔力とは違う不思議な力を微量に感じた。
「…それで? どんないい夢を見たんだい?」
興味津々に巽が訊いてくる。
「おい、どういうつもりだ」
レンリは片眉を上げて巽を睨んだ。巽はクスっと笑い肩を竦める。
「連休続きでお店が混んでいたからね。ゆっくり休めてないだろう? ここでうたた寝しちゃうくらいだし。だからせめて夢くらいは癒されるようなのを…と思って、サージェイドくんに頼んだんだよ」
悪気など一切無いのだろう。晴れやかな様子で巽が言った。
「レンリ…が見た、夢は…サ」
「テメェ!」
後ろにいる化け神が言いかけて、レンリは反射的に振り向くと同時にその口を片手で塞いだ。もう片方の手で角を掴んで無理やり引き寄せる。
「俺を敵にしたくなかったら、誰にも言うな」
なるだけ低い声で脅す。化け神は慌ても怯えもしなかったが、こくこくと頷いた。コイツは変なヤツだが、人の言うことには素直で従順だ。
「はは、ごめんよ。独り占めしたいくらい、いい夢だったかな?」
巽が苦笑いをして、申し訳なさそうに言ってきた。
独り占め。…独り占め…か。レンリは巽に言われた言葉を自分に言い聞かせるように胸中で繰り返し呟く。
そうかもしれない。もし、サラと一緒に暮らすようになったら、ああなってたんだろうか。
レンリは夢の光景を思い起こして大きく息を吐く。
甘い余韻を残す夢は鮮やかすぎて、心に深く残っていた。
この大地にまだ立っていられる
君が生まれた日に意味なんてないよ。
でも、君が生きてることに意味がある。
だからお祝いするんだろう?
「1年間無事に生きててくれてありがとう」…って
…って、うちのサージェイドは言ってくれる。
フォロワーさんが誕生祝の絵とお言葉を贈ってくれた。
正直、驚いた。誕生日は非公開にしていたのだけど、それはパソコンからの設定だけで、スマホからだと相互公開になってたっていう…。設定、共通じゃないのかよ。
でもね、でもね。嬉しかったのです。本当に、ありがとう!!
小話
ただの即興文。キャラ設定だけは数年前からあったやつ。
焼け焦げた大地に、それを覆いつくすかのような巨大な瓦礫の山がそびえ立つ。
栄華と繁栄に満ちていた世界を破壊しつくしたことを知らしめる山は、ところどころに生臭い異臭を放つ生物だったものの残骸が混じっていた。
「ライエスト! なぜ、未来を改竄した!?」
焼けた大地に立つ男が、怒りと悲しみを帯びた大声を出す。
そんな男を瓦礫の山から見下ろすライエストは、口角を上げた。
「こんな世界、もういらないだろ?」
冷めた目付きで地平線の先まで焼けて更地になった世界を一瞥する。
「お前は、この世界を守ると…未来を信じると、言っていたのに!」
そんなライエストを睨み上げ、男は歯を食いしばった。
ライエストは憂うように目を細める。
「…昔のことさ」
ただ一言、そう言い返す。
そして、夕焼け色とは違う深紅色に染まった大空へ向かってゆっくりと片腕を挙げる。
空に、大きな白い影が現れた。
まるで夜空のような皮膜の翼を広げた大きな白いドラゴンは、細やかな光の粒子と極彩色に輝く鉱石を身に纏い、蒼空色の鬣を揺らしながらライエストの後ろへ足を下す。
「さあ、星喰らう化け物よ! この星を食らえ! この世界に等しく滅びを! それが俺の願いだ!」
ライエストは、最期の願いを告げた。
白。
何も無い白に染まった世界は、白に還る。
「……」
目が覚めた。
生き物とは異なる自分には、目が覚めたという表現は正しくはないのだけれど。
サージェイドは雲の上から地上を見下ろす。大きく広がる青と緑と茶と、少しの灰色が見える。焼けた大地と瓦礫の山なんて無い。
夢。きっとそうだ。過去の出来事は結晶化させて身体の底に沈めている。だからさっきの幻覚に似たものは人間が見るという夢に違いない。初めて見ることができた。これも人間を真似るのが上手くなった証拠だろう。
サージェイドは一つ目が付いたフードを被り直して、白い骨格だけの翼を広げる。
「ライの、願い…は、本当にあれでよかった…?」
遠い過去の反芻は、硬い外殻を壊して、長く引きずり続けた思いを再び呼び覚ました。
ライエストが生きていた世界は、人間とドラゴンが共存していた。
ドラゴンと心を通わせ使役する者を、人々は『竜使い』と呼び、羨望の眼差しを向けていた。
ライエストも竜使いを目指して旅をしていて、サージェイドはそんな彼と出会った。ライエストはドラゴンではないサージェイドをドラゴンだと言い張り、共に旅をすることを望んだ。
お調子者で涙もろくて、弱いくせにお人好し。そんなライエストをサージェイドは気に入り、竜使いの竜として時を過ごす。
いくつもの年月の旅のさなか、ライエストはある賢者からサージェイドが“星食らう化け物”であることを教えられた。最初こそ困惑し動揺した彼だったが、その後も変わらずサージェイドを相棒のドラゴンとして扱っていた。
ドラゴンとは似て非なる存在であるサージェイドは他のドラゴンとは別格の強さで、ライエストの名は世に知れ渡り、やがてライエストは一国の竜騎士団の団長にまで昇りつめる。
約束された栄光の未来。ライエストの心に灯る志は国を守ることになっていた。
…それなのに。
ライエストは相棒のドラゴンを“星喰らう化け物”とした。世界を滅ぼす対価にしたのは“サージェイドとの絆”だった。
“星喰らう化け物”は彼の願いを、ただ叶えるしかできなかった。自分はそういう仕組みの存在だから、拒否はできない。
サージェイドは無くなった世界を離れ、ライエストの魂を探して様々な世界を飛び回る。幾星霜の時が過ぎて漸くその魂を見つけた。平凡な生活を送る、どこにでもいるような人間として生きていた。
嬉しい気持ちでかつてのドラゴンの姿を見せると、ライエストの魂を宿した男は恐れおののき攻撃してきた。
それを見て気付いた。それは至極当然のこと。転生した魂は過去のことなど綺麗に洗い流している。何より、対価として絆を失ったのだから、再びそれを結ぶこともできなかった。
もう、彼の傍にいることはできないと知ったサージェイドは、相棒と呼んでくれていた者の許を去った。
あの時、彼が口にした願いは、本当に彼の心からの願いだったのだろうか。知るすべは無く、滅んだ世界は過去の事象と共に結晶化して身体の奥にある。
サージェイドは人間には発音できない声で、小さく囁く。見た夢のようなものを結晶化させて身体に沈めた。人間でいう、記憶するという行為。現象の隔離保管。
今はとある喫茶店のとある少女の願いを叶えるために、この世界にいる。過去のことは必要ない。
きっと今日も、あの少女は喫茶店で笑顔を振り撒くだろう。ちょっとドジなところが彼に似ている。
サージェイドは雲から飛び降り、まっすぐに喫茶店へ向かう。
どうか、彼女の願いが失う為の願いにならないように。
独言

今 世界は現れた
そして変化を求めている
運命が交差する欠片が目を覚ます
あなたの声を待っている
風よ 世界に季節を運べ
地よ 脆き生命を支えよ
水よ 渇きの心に癒しを
火よ 進化の指標となれ
光よ 全ての偽りを暴け
闇よ 滅ぶ真実に安息を
白銀の矢は天を突き抜け未来に変わる
今踏み出さずに 何を待つ
願いがあるなら 希望があるなら
その一歩は大きなものになる
過去と未来を結ぶ 永遠の原点
今という瞬間の本当の意味を
小さいけど絶対に消えないもの
「原初も終末も、同じだったよ。何も変わらない」
それは。
誰かに褒めてもらう目的で絵を描いてるわけじゃない。
誰かに認めてもらう目的で絵を描いてるわけじゃない。
うずしおは自分のために、自分の愛するもののために描いてる。
この意志だけは誰にも干渉させない、触れるなんて許さない、絶対に踏み込ませない。
他人の評価に踊らされない、ささやかな自尊心だよ。